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2018年10月31日 (水)

 定員内不合格を許さない。

 定員内不合格を許さない。

特定非営利活動法人らいふ・すけっと 理事長 高田耕志

私は加古川で子どもの頃、養護学校に通っていました。当時、その養護学校に高等部はありませんでした。ほとんどの同級生が知的障害を持ち、通常の学習はしていませんでした。ゆいいつ一人だけ親友であり、学習の面ではよきライバルでした。中学部卒業にあたって僕は当然のごとく播磨養護学校の高等部へ進路指導されました。しかし試験当日、ライバルである彼は会場には来ず、地域で2番目の進学校を受験し合格していました。卒業後のために彼とも話すことも出来ませんでした。

 播磨養護学校の試験で、同級生の知的障害の人の中では受験番号や自分の名前も記入するところが分からず白紙で出したと言っていました。その人達も4月には合格となったようで在籍していました。この事から教師達に不信感を持ち始めていました。

 普通進学校へ行った彼と、受験のためといって競わされ、試験のたびに追いつ追われつの成績が廊下に貼り出されて競争心をあおられてきました。

 結果的に親友を進学校へ進める為の道具に使えたように思いました。その結果有いつの親友を亡くし教師への不信感を持ってしまいました。

進学先では全寮制のため自分のことは自分でするという時代だったため僕の生活は大変厳しいものがありました。友達からはいじめられたこともありました。

そのころから「なんでこんな障害者ばかりの学校にいかなあかんのや」という疑問がわいてきました。普通学校ならこの先大学進学・専門学校・就職と進路は開けてきますが、養護学校を卒業したところで僕のような重度な障害者は施設か在宅かとういう道に変わりは有りません。そんな思いを持ち始めた頃障害者当事者の運動に出会いました。そこで重度の障害者でもいろんな生き方が有ることを学び、二十歳の頃に親元を離れて一人暮らしを始めました。それからが僕の本当の勉強の始まりでした。ボランテイアの人達との接し方やしてほしいことを伝えてゆくことを学びました。それと同時に自分でメニューを考え買い物や作り方をなどもまなんでゆきました。もし普通高校に進学していれば人との接し方やしてほしいことの伝え方は学んでいけただろうと思います。今も若い頃関わってくれていた人達とも今でも交流があります。その人達からも障害者と友達になれて良かったと言ってくれています。

以上のことは僕が言うまでもなく定時制高校で数多く実践されてきています。勉強を教える事だけが学校の果たす役割でしょうか。本当に豊かな人間を育てるとういう意味で今回の定員内不合格は許すことはできません。定員を充足させるのは学校の義務であり、責務でも有ると思います。こういう観点に立って再考をお願いします。

 

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2018年10月19日 (金)

訪問リハビリの様子です。

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2018年10月17日 (水)

検診

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昨日横浜の病院に定期健診に行ってきました。年に一度M先生に会って診察の結果、頸は異常なし。当分元気でいれると太鼓判を頂きました。
関西でもこの術法を広めましょうと約束をして帰ってきました。写真は行きの車窓から見えた富士山です。
ツーショットの写真は二十年近く前に僕の介助をしていた人で結婚して横浜に行かれたヘルパーさんです。
入院の時にも来てくれいろいろ介助してもらいました。検診を伝えると病院まで会いに来てくれました。こういう関係が出来ることが嬉しいですね。

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