委託を受けてヘルパー研修をしました。
僕のところで、21名が参加され、以下のようにヘルパー研修を行いました。
障害者用の部屋の建設要望の経緯をした後、設備の見学・リフトの説明(試乗は楽しかったよう)
② .講演「事業所・ヘルパー・利用者の関係」
三者とも対等な立場であるが、利用者は事業所、ヘルパーも事業所と契約している関係であることも理解してほしいと話しました。
ヘルパーとしての仕事は、排泄・食事・外出など人が当たり前に行っていることもっとも基本的人権を守っているという意識・責任・誇りを持って欲しい。
ヘルパーが、最新の制度を理解し、厳守しながら介助にあたって欲しい。もし利用者の要望が、制度に反するものなら行わずに事業所に報告し、その利用者にとって本当に必要なものなら利用者と共に方法を考えたり、行政に働きかけたりする関係を目指していきたい。世界的な流れとして、障害による障壁は障害者個人に起因するとした「医学モデル」から障壁は社会に起因するとした「社会モデル」の考えに移行していることなどを話した。
介助者はどのような姿勢で介助にあたってほしいですか?
自分がしている介助を自分がされたいかを考え続けて欲しいと答えました。
文章にすると硬くなりましたが、とても楽しい研修会でした。
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